私たちについて
About

選び抜いた
四季折々の食材
日本には四季があり、
季節ごとの旬な食材があることも
和食の優れているところです。
旬よりも前の出始めのもが「走り」とされ、
季節の訪れを一番に感じることができます。
逆に、旬が過ぎて終わりを迎える頃を「名残」とされ、
また来年のめぐり逢いを思いいただきます。
食材の美味しさを味わうならば旬が一番ですが、
走りや名残にも違った味わいがあります。
お料理ごとに食材の時期の使い分けをして
四季を愉しんでいただくのも料理人の腕の見せ所です。
是非、ご堪能下さいませ。



路地との本のこだわり

食
「寿司を楽しんでもらいたい」
その思いからゲストが訪れてからお米を釜炊きし始め、握る直前に寿司飯を合わせ、旬の鮮魚と共に楽しんでいただきます。千鳥酢の柔らかな酸味と藻塩のまろやかな塩味が、素材の味を引立たせます。

器
主に京都の器を使用。
織部焼は歪んだ形の茶碗や市松模様や幾何学模様の絵付けなど、具象的なものが多くあります。
独特な形や絵付けとお料理の組み合わせは、見た目も楽しんでいただけます。土瓶は「土」ではなく「銅」で作られた珍しい「銅瓶」を使用。器もお料理の一部であり楽しんでいただける要素だと考えます。

空間
店内に設けられている細長い通路を通り、それぞれの席へと進みます。足元の灯篭が雰囲気を作り出し肩が触れ合うほどの距離がふたりには心地よく、ついつい会話も弾みます。
路地の先には坪庭があり、草花たちが季節の訪れを感じさせてくれるでしょう。
お客様の目の届かない部分までこだわっています。是非様々な部分を見てみてください。“こだわり”を感じていただけると思います。