「寿司を楽しんでもらいたい」
その思いからゲストが訪れてからお米を釜炊きし始め、握る直前に寿司飯を合わせ、旬の鮮魚と共に楽しんでいただきます。
千鳥酢の柔らかな酸味と藻塩のまろやかな塩味が、素材の味を引立たせます。
主に 京都の器を使用
織部焼は歪んだ形の茶碗や市松模様や幾何学模様の絵付けなど、具象的なものが多くあります。
独特な形や絵付けとお料理の組み合わせは、見た目も楽しんでいただけます。
土瓶は「土」ではなく「銅」で作られた珍しい「銅瓶」を使用。
器もお料理の一部であり楽しんでいただける要素だと考えます。
店内に設けられている細長い通路を通り、それぞれの席へと進みます。
足元の灯篭が雰囲気を作り出し肩が触れ合うほどの距離がふたりには心地よく、ついつい会話も弾みます。
路地の先には坪庭があり、草花たちが季節の訪れを感じさせてくれるでしょう。
お客様の目の届かない部分までこだわっています。
是非様々な部分を見てみてください。
“こだわり”を感じていただけると思います。
宮川町は、祇園と並ぶ京都を代表する花街として知られ、
日が暮れると舞妓さんや芸妓さんが通りを行きかいます。
町の一部が景観保全修景地区に指定されており、京町屋が立ち並ぶ風情ある町並みが残されています。
宮川町筋の東、お茶屋が並ぶ細い路地にしっとりと佇む“路地との本”は
宮川町の日常を感じながらお食事を楽しんでいただけるお客様にとって特別な場所であり続けます。